小児歯科をやっているところは、ほとんど大人も診ている

小児歯科が他の歯医者の診療科にどれくらいの割合で対応しているのか、グラフにしました。 単位は％です。

「一般歯科」とありますが、虫歯の治療したり入れ歯を作ったりと、いわゆる歯医者さんのお仕事です。 正しくは「歯科」と言います。

一般の治療にも対応しているのは39,825件の小児歯科のうち39,614件、割合にすると99％以上でした。

つまり、ほとんど全ての小児歯科で、子供を診てもらうついでに親も診てもらうことができるし、子供が大きくなったら大人の治療へ切り替えてもらうことができます。

矯正歯科や口腔外科もやっているところは器用に50％付近ですけど、何か理由があるのかな。

小児歯科の多い都道府県ランキングTOP10

2020年2月1日現在の都道府県別、小児歯科の多い順ランキングです。 47位までの順位は後で出てきます。

棒グラフ↓にすると分かりやすい。

歯医者の多い順ランキングと同様に、東京都が2位にダブルスコアでトップです。

47位まで全部見るには下の「小児歯科の多い都道府県ランキング47位まで表示」をタップしてください。 めちゃくちゃ長いので見たい人だけ。

小児歯科の過密度ランキングTOP10

都道府県別、小児歯科の過密度ランキングです。 人口は2015年の国税調査の数値です。 「人口÷小児歯科数」が少ないほど「過密である」としています。 1医院あたりの患者数みたいにイメージしてください。

徳島、香川、佐賀など、人口100万人未満の都道府県が入ってきました。

2位の徳島は歯医者の過密度ランキングでも4位に入っていたので、人口の割りにめちゃくちゃ歯医者さんが多い県なんでしょう。

逆に、香川は26位、佐賀は18位と低いので、「小児歯科が多い県」と言えます。

47位まで全部見たい人は下の「小児歯科の過密度ランキング47位まで表示」をタップしてください。

まとめ

子供が診れる歯医者さんはほぼ全部が大人も診れるので、親子セットで診てもらうことができます。