差し歯って何?(スライド版)

図解!差し歯の構造

「差し歯」は歯科用語では、

  • 歯冠継続歯
  • ポストクラウン

と呼ばれるもので、被せ物と土台が一体化したもの

今では被せ物と土台を分けて治療することが多く、差し歯は2006年に保険診療からなくなりました。

このように、根っこの治療が終わった後に、

根っこの穴に差し込む

ので「差し歯」と呼びます。

差し歯に変わる治療

「変わる」と言うと大げさですが、今は被せ物と土台を分けて治療します。

新しい差し歯では、中心に土台があり、土台の上に被せ物をします。

被せ物が入るまでの流れも、このように2段階。

まず土台を入れて、その上に被せ物をします。

差すのは土台だけなので「差し歯」という名前から受ける印象とはちょっと違いますね。

新しい差し歯も慣例的にただの「差し歯」と呼ばれることが多いです。

  • 被せ物と土台が一体化したものを差し歯と呼んでいた
  • 今は差し歯は保険適用ではなくなり、新しく入ることはほぼない
  • 新しい差し歯も、単に「差し歯」と呼ばれている
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