「差し歯」は歯科用語では、
と呼ばれるもので、被せ物と土台が一体化したもの。
今では被せ物と土台を分けて治療することが多く、差し歯は2006年に保険診療からなくなりました。
このように、根っこの治療が終わった後に、
根っこの穴に差し込む
ので「差し歯」と呼びます。
「変わる」と言うと大げさですが、今は被せ物と土台を分けて治療します。
新しい差し歯では、中心に土台があり、土台の上に被せ物をします。
被せ物が入るまでの流れも、このように2段階。
まず土台を入れて、その上に被せ物をします。
差すのは土台だけなので「差し歯」という名前から受ける印象とはちょっと違いますね。
新しい差し歯も慣例的にただの「差し歯」と呼ばれることが多いです。